初心者ダイバーから、そろそろ買い替えを考えているダイバー、さらに器材のメンテナンス法を知りたい、もっと使いやすくしたい、長持ちさせたいなどなど、幅広いダイバーの疑問にズバリ応えてくれるのがこのコースです。自分の体やレベルに合った器材の選び方や、器材をちょっと工夫して使いやすくする方法、長持ちさせる手入れの仕方を習います。ついデザインや価格ばかりが気になってしまいがちなのですが、ダイビングは器材への依存度が高いスポーツなので器材にちょっとでも不安があったら、楽しさは半減します。不安を抱えながら潜っては、せっかくのダイビングが台無しです。よい器材を選んで、その構造を理解して工夫のあるメンテナンスを施すと驚くほど使い勝手がよくなり、器材への信頼度も高まります。トラブルにも適切な対処ができるでしょう。これはダイビングを楽しむための必要条件です。
アドベンチャー・イン・ダイビング・プログラムでのアドベンチャー・ダイブは、夜の海の入り口をのぞいてみる-といったレベルでしたが、このコースでは、夜の海に安全に潜る知識から、目的地までたどりつくコンパス・ナビゲーション、合図や水中ライトをより効果的に使うこと、バディとコンタクトをとる方法などを習得します。ぜひとも覚えておきたい、”夜遊び”には欠かせない!?コツがマスターできます。昼間とはまったく違ったもうひとつの顔をもつ夜の海。夜になると元気な夜行性動物、体の色を変えて寝ているものや、自分の体のまわりに膜を張ってるもの、砂の中に体を隠して目だけを出して寝ているもの・・・さまざまな寝方の魚たち。また夜光虫は星屑のように光りだし、満月の海底で密かにサンゴの産卵が行われ・・水中写真にはもってこいのシチュエーションが繰り広げられています。昼にはうかがい知れない海の幻想的神秘と生態を体験できるのが夜の海の魅力なのです。
私達が日常に吸っている空気は酸素100%ではありません。窒素が約79%もあり酸素は21%に過ぎません。通常タンクの中には、この空気が圧縮されて詰まっています。酸素を22%以上含んだ気体のことをエンリッチド・エアといいますが、このコースでは、酸素濃度が22%〜40%のエンリッチッド・エアを使ってのダイビング・テクニックをマスターします。窒素の割合を減らして、酸素の割合を増やしたエアでダイビングすると、減圧不要限界をグ〜ンと延長できるので、水中生物の観察や、水中での写真撮影がじっくりとできるようになります。また水中でハードな動きをしても疲れが少なく、減圧症にかかるリスクも低くなると言われています。せっかくダイビングに来たのだから、少しでも長く潜りたいですし、アフターダイブも疲労感なく快適に過ごせるかもしれません。翌日のダイビングもフレッシュな気分で臨めれば言うことなしですね。
ダイブ・コンピュータさえあればすべてOKというわけではありません。ダイビングに限ったことではないのですが、使用する人間がちゃんと理解していなければコンピュータを使う意味がありません。一番大切なことは、使用する前の潜水計画であり、コンピュータにインプットされたデータと機能がどのように個々のダイビングをコントロールしているかを知った上で使用することなのです。やみくもにコンピュータを頼りにしたり、正しく使用できずにいることはトラブルのもとです。このコースでは、潜水深度・時間・残量窒素の関係をはかるRDP『ザ・ホイール』という優れものを使用して、綿密な潜水計画の立て方から実践までを習います。この方法をとると、普通のダイブテーブルが示す潜水時間より、さらに長い時間ダイビングを楽しむことが可能になり、ダイブ・コンピュータの理論も学ぶことができます。