遠〜い、遠いモルディブへ
 

私達は新婚旅行でMOLDIVES COCOPALMへ行って来ました。COCOPALMリゾートとは、バー環礁にあり、1998年12月に新しくオープンしたリゾートです。
モルディブ国際空港マーレから水上飛行機で約35分、島に入ると本当に綺麗なパウダー状の砂と真っ青な海に、まず『きれい!!』『感動!!感動!!』の嵐。ところが、ここまでがまぁ〜大変!!
飛行機が欠航となり関空にて一泊、新婚初夜をハメに…!(MH一生恨んでやるぅ〜)
翌日深夜、やっとの事でモルディブ共和国へ、その次の日リゾートへ。ここ迄のことを忘れさせてくれる位、素晴らしいものでした。

普通はすぐ憧れのモルディブの海へ!!の筈ですが、今回私達はこのリゾートにて挙式を行う予定の為、チェックイン後即ウェディングの打合せ、準備に追われ、初日の海はおあずけ、これも全てMH欠航のせい…恨んでやる…と一日が終わりました。
島へ入って2日目に、ウェディング。
船で無人島へ渡り式を挙げました。両親も友達も居ない本当に2人きりの式とは一体どんな?おまけに旅行中はイスラム教のラマダン(断食)時期にあたり、普通なら島の子供達が正装し楽器に合わせて踊ってくれるそうですが、それも無かったのです。その上、誓いの言葉がアラビア語で、さっぱり意味が分からず、あやしいものでした。

しかし、ロビーに式案内が掲示されたので、リゾート内のゲストの方々がお祝いに出席して下さり、飛び切りの式と最高の思い出になりました。
3日目になりやっと、モルディブの海へ。
海は潮が全然流れてなかったので、透明度は悪かったです。モルディブ特有の大物もお目にかかれませんでした。印象に残ったポイントはマチャフシ ティラです。透明度は悪かったのですが、お花畑の様でした。ガンガン潜る雰囲気の島じゃないので、1日2本大体1時間前後のDivingです。
モルディブではNITROXタンクを扱っているので、直前にライセンスを取得して行きました。楽!!そして、普段はマクロ系ばかり追いかけ潜水時間が長い私達には、水中に居れる時間が長い事は本当に嬉しいです。
新婚旅行だと言うのに、行き・帰り共に飛行機のトラブルで一泊ずつ強いられ、行きしなは『前途多難?』と不安になったものですが、とっても楽しんで帰って来ました。






     平田 猛・恭子