PALAU ツアーレポート
2002/12/5〜9+α
今回のメンバーは、年名さん・吉本信さん・吉本圭さん・西村さん・田村さん・遠藤さん・上田の計7名で行って参りました。


12/5 関空を昼に出発して、グアム経由でパラオへ。
パラオのホテルに着いた時には夜10時。ホテルは「ウェストモーテルダウンタウン」。外観からの見た目はかなり汚い感じだけど、入ってみるとそうでもなかった。

12/6 早朝ホテルをチェックアウトして、カープアイランドへ。カープまでは船で約1時間。
島には人は少なく、日本人も現地スタッフ1名と私達のグループと1人旅をしている青年(織田君)だけでした。

部屋はビーチ沿いのコテージで、当然シャワーは水しかでなくて、トイレもトイレットペーパーは直接便器に流すのではなく、横に置いてあるゴミ箱に捨てるというものでした。
最初は誰もが抵抗があったと思うけど、慣れてくると平気なもんで、トイレのこもった匂いも気にならなくなってきました。

この島は本当に静かで何もなく、ダイビングが終わると、ビーチ沿いで本を読んだり、TVも音楽もないから、皆で話をしたりと時間を忘れてしまう島でした。
こういう島は皆の交流も深まるので、個人的には好きです。


ダイビング初日は「ジャーマンチャネル」と「ニュードロップオフ」。
エントリーしてすぐに、マンタが横を通過。その後はグレイリーフシャークやタイマイ・ナポレオン・バッファローの群れ・オオメカマスにギンガメ・カスミ・ロウニンアジと見たい魚が全て出てきてくれました。
さすがパラオの海。魚影の濃さに皆、圧倒されてしまいました。


ダイビングを終えて、時間があったのでジャングルを歩いて鍾乳洞や有名なストーンマネーを見にジャングルへ。
最初は自分達で歩いて行こうと思ってたけど、現地の人が危険だからと言う事で、ガイドしてくれました。
往復で約2時間。島の半分くらいは歩いたけど、かなり険しい道で、自分達だけでは帰って来れなかったと思います。
ヤシの実を採って飲ましてくれたり、ジャングルの中を知り尽くしているような人でした。

ダイビング2日目は「ブルーコーナーのtop」「ブルーホール〜コーナーへドリフト」「タートルコーブ」と3本潜ってきました。

潮の流れは速く、遠藤さんのカレントフックが初めて使われる時がやってきました。今までは洗濯ロープにしか使ってなかっただけに、嬉しそう!
写真でも吐いたエアーが横向きに流れています。

ここでの魚はブラックフィンバラクーダ・ホワイトチップ・ブラックチップ・グレイリーフ・・・・
この日は透明度も良く、ギンガメの群れに突っ込んで撮影。


ダイビング3日目は「ブルーコーナー」「ジャーマンチャネル」今回はブルーコーナーを合計3本潜ることができたので、皆大満足でした。

別のグループで行っていた、一人旅の織田君は、オープン取りたてで、いきなりカジキやタイガーシャーク・オウムガイを見たらしい。
羨ましい・・・


最後のダイビング「ジャーマン」ではマンタが3枚連なって出てくれ、皆の頭上を通りすぎて行くシーンなんかもありました。


全てのダイビングが終わってコロールに戻ると、何と大型台風がグアムを通りすぎて、街も空港もグチャグチャで空港がクローズ。再開の目途はたってないとの情報が入ってきた。

どうしよ〜。でもすぐに回復すると思うから、1日思いっきり楽しみましょう!

でも次の日も閉鎖。。。


現金もなくなってきて、いつ帰れるかわからない。

話し合った結果・・・・食事は自給自足をしよう。

早速、釣具を買いに行き、港で釣りを始めたけど釣れる魚は キュウセン・スズメダイばかり。
これじゃ塩焼きにしてもおいしくない。

食料をあきらめてホテルに戻ると、夜中に飛行機が飛ぶという情報。
当然、夕食は豪華に食べてしまいました。