PALAU ツアーレポート
2003/12/5〜9


今回のメンバーは上田さんをリーダーに、吉本さん(おとん)、吉本さん(おかん)

田村さん、鶴田さん、佐伯さん、高砂さん、私(濱田)の計8名。



私達がベースにしたのは、カープアイランドという小さな島。


そこは、まさに子供の頃に思い描いた『南の島』そのまんま!
青い空とエメラルドグリーンの海を前に、ヤシの木に吊るされたハンモックに揺られ て、 ゆったりと時間が流れていきます。






12月6日(初日:1本目タートルコーブ 2本目ブルーコーナー)

1本目のタートルコーブは潜降してスグにモンツキカエルウオがいるわ、いるわ!
スゴイッ!こんな可愛いカエルウオがゴロゴロいるなんて、さすがパラオだ!!
透明度が高く、明るくて穏やかなので、ゆったりした気分で深い穴をフワフワ降りて 行く。
途中で見上げてみると、青い光がとってもキレイ!!



こんな素敵なパラオの海で私は50本記念を迎えることができました。幸せだなぁ。





2本目のブルーコーナーは『スゴイ、スゴイ、スゴ〜イ!!』の連発!!
ナポレオンは本当にデカイんだ!!
初めて出会ったアオウミガメは、手を伸ばせば届くところにいたけれど必死で我慢。絶対に会いたくないと思っていたサメは、ドキドキするけれど凄く惹き付けられる魅惑の魚でした。

ギンガメアジやバラクーダの群れに囲まれて大迫力のパノラマに圧倒されていたら、な、なんとマンタが!!!

『全部見ちゃった〜!!うわ〜っ、うわ〜っ!!パラオバンザ〜イ!!』
と、すっかり舞い上がったのですが、後でそれはマンタではなくてマダラトビエイだったことを聞き、がっくり。。。(マダラトビエイに失礼だなー)




島へ帰る途中、ボートの周りをイルカで囲まれ、またまた『うわ〜っ!うわ〜っ!』 と大興奮。
私は嬉しさのあまりにイルカの前後の記憶が飛び、大切な記念の旗とダイブコンピュ ータをなくしてしまいました。
ショックでログ付けも上の空。あげくの果てに瞼を蚊に刺されたので気分はマリアナ 海溝。

とりあえず寝て忘れることにしました。
田村さん、せっかくのお誕生日だったのに大騒ぎになってしまってスミマセン。



12月7日(2日目:1本目ブルーホール 2本目ニュードロップオフ 3本目ジャ ーマンチャネル)
翌朝、上田さんの手には『パンパカパ〜ン♪』と、50ダイブ記念の旗が!
そして腕には無くしたはずのダイブコンピューターが!
『わ〜い!パラオ、サイコ〜!!』と、今までの事がウソのように一気に元気、元気
さぁ、行くぞ!!
この日のお昼は、私達がダイビングをしている間に現地のスタッフがトローリングで 釣り上げた バラクーダの刺身をいただいた。白身でとってもオイシイ!!
バラクーダは観てヨシ、食べてヨシの優れモノだなぁ。
ジャーマンチャネルでは憧れの大きな大きなマンタに会うことができました!
数日出てなかったそうなので、とっても嬉しかったです。






12月8日(3日目:1本目ビッグドロップオフ 2本目ブルーコーナー)
この日の1本目は佐伯さんの200本記念ダイブでした。おめでとうございました!


この日、佐伯さんはナポレオンと仲良く泳いでいたので、私はちょっぴりヤキモチ。

いいな〜。。。
最後は再びブルーコーナーへ行きました。
今度は大潮なのですごく流れていて、初日とはまるで別のポイントみたいに感じられ ました。

コーナーの先端で、みんな並んでカレントフックの鯉のぼりになっていたら、 大きなナポレオンが隣にスッとやってきて、まるで私達の仲間みたいに違和感なく並 びました。
思わず『やぁ♪』と言ってナポレオンの肩をポンとたたいちゃいました。(し〜っ、 ナイショ!!)
コロールへ戻る途中、ジェリーフィッシュに立ち寄ってシュノーケリングを楽 しみました。

緑の湖にアイボリー色をした沢山のタコクラゲがフワフワと浮遊していて、とっても幻想的でキレイ。

肌に当たるとクラゲのプルプルした感触が気持ちヨイし、動きがカワイくってとっても癒されました。

再びボートに乗ってコロールに向かうときは虹が出ていて、この旅にリボンをかけてもらったみたいでとっても嬉しい気分になりました。

楽しかったな、パラオ。色々な方面で本当に充実していました。

ご一緒してくださった皆さん&イオの皆さん、どうもありがとうございました。


KAORU HAMADA.