SAIPAN TOUR


サイパンで30歳になった遠藤さんのツアーレポート

12月3日 日増しに寒くなる日本を離れ、南国サイパンへ。今回のツアーは店長率いる先発組が12/2〜5,上田さん率いる後発組が12/3〜6となり、私はグアムを経由しての後発組でサイパン入りとなりました。
現地時間18:00前にSAIPAN着。外は夏の夕暮れを思わせる心地良い風が吹いていた。ホテルにてCHECK INを済ませ、店長グループと合流し、ディナーとなる。自分にとって初対面の人が多かったわりには気さくな人ばかりで、ダイビングの事・サイパンの事、様々に話がはずみ、あっという間にディナー終了。その後は各々サイパンの夜を楽しみました・・・・・・・・・。。。?
12月4日 この日は私にとって、それなりの意味のある日で、この日の為にこのツアーに参加したようなもの。
私は今年”いちからダイビングをやり直そう”と思い、7月よりイオさんに通うようになりました。そのイオさんが店名を変えて1年目の忘年会ダイブをするということで参加したことが1つ。もう1つは30歳の誕生日を寒い日本ではなく暖かい南の島で、しかもダイビングで迎えたかったということ。

そのバースデーダイブ1本目は”グロット”でした。階段を降りていくと洞窟のような所に池があり、そこから潜降。潜降と同時に目に飛び込んできたのが」神秘的な青白い光で、目の前には巨大な天然の3つのスクリーンが現れ、そしてその光の1つに向けて私達は吸い寄せられるように進んでいく。現地SHOP藤沢さんの話しによると、時期・時間帯・見る角度によって、この光の色が変化するのだとか。一度SHOPのあるホテルに戻り、ゆったりとランチをとる。オープンテラスなので横には小鳥たちもいたりして、それらのさえずりをBGMにグロットの事や次のポイント”ラウラウビーチ”の事で話は盛り上がる。

ゆっくり休憩をとった後、ラウラウビーチへ。潜降して少し砂地を進むと、何やら大きな黒いかたまりのような物が前方に!メアジの群れが2〜3ヶ月前からいるらしく、数千匹はいるそうで、よく見ると至る所に群れがある。そこに、それを狙ってカスミアジが近づくと群れは形を変える。この時の様子を同行していた吉本のお父ちゃん曰く、”マンタのアジさん、クジラのアジさん・・・・”とまさにこの通りで、次にふっと上を見ると、群れが輪になって回りだしていた。40分ぐらい見ていたと思う。しかしそろそろ飽きたので周囲を見渡すと皆まだ真剣に見ている。仕方なく砂地に目を向けるとハゼがこちらを見ている。よく見ると、ハゼの後ろには穴がありエビが何やら出たり入ったりしている。後で聞くところによれば、彼らは共生しているのだとか。その日ダイビング終了後、引き続いてパーティーとなる。とにかくダイビングのことだけでなく、個人的なことまでつっこんで話が飛び交い、サイパン2日目の夜は過ぎていく。12月5日AM8:00。帰国する店長グループとお別れの挨拶をし、我々一行はSHOPへ。この日のポイントは1本目"NAFTAN"、2本目"SUNKEN SHIP"にてボートダイブ。ダイナミックな地形や沈船の探検、そこにいる魚達との憩いの一時を過ごす。時には小魚(ソラスズメダイ)に突付かれたりしながら。そしてあっという間にサイパンツアーのダイビングが終了する。サイパン出国がAM4:00前だった為、皆残された夜を思い残すことなく楽しんだ。
今回このツアーに参加してサイパンの海の素晴らしさを知っただけでなく、一緒に行った人、現地スタッフ等、良き人と触れ合う事が出来て本当に良かったと思います。

イオ メンバー           遠藤 寿一

PS.1.上田さん!ナイトダイブSPコース良かったです!!が、ブリーフィングはしっかりやって下さい。ナイトといえども!又、潜降はいつになく速かったのでは?
PS.2.店長!2日目のナイトダイブ、ブリーフィング全くなかったです。又、ある程度の深度に皆が達している中、店長のみ40mをはるかに越え、埋没していたように見えたのは私だけでしょうか?ナイトダイブ立て続けに2本は、さすがと体がついていきませんでした。
PS.3.西さん!サイパンの空港で搭乗開始の時、起こしてくれてありがとうございました。あのまま爆睡していたら・・・