SAIPAN TOUR


サイパンで50本になった村上さんのツアーレポート

4月14日(金)朝5時30分 朝早くほとんど寝ていない状態で眠気をこらえてショップに集合し、いざサイパンに出発しました。関空からサイパンまで直行便で約3時間という時間でたどり着くので向こうにはなんと午後1時には到着していました。僕にとってサイパンツアーに参加したのが3回目でサイパンがどんな所か知っていて、サイパン過去2回行ってるので飽きるかなと思っていましたが、今回のツアーではテニアンでダイビングできることと、ダイビング50本目をサイパンで迎えたかったので参加しました。
僕の話はさておき、初日はサイパンに早く到着したので、カートとミニゴルフをツアーに参加したみなさんと一緒に楽しみました。去年のツアーでもしたのですが、その時よりは少し進歩したかも・・・
旅の疲れもあり、明日から潜るので体調を良くして健全なダイビングをしたいので早く眠りにつきました。
15日(土)いよいよ一本目のダイビング「オブジャンビーチ」に向かいました。このポイントも去年潜ったのですが、その時は波や流れがあってかなりエントリー・エグジットで疲れていたのですが、今回は流れもなく波も穏やかでした。
潜降してすぐにモンツキカエルウオ、少し行くと砂地にガーデンイールを見物しました。オブジャンビーチは魚が大変多くて個人的には魚の餌付けが楽しかったです。目の前で魚の大群が見えるし、いい経験をしたと思います。一本目を潜り終えて、いつ来てもサイパンの海はすごくキレイだなと再認識させられました。
2本目は「グロット」というポイントでサイパンでは有名なポイントで約110段の階段を上り下りしなければならない所です。階段を下りると手前が洞窟になっていて、外洋に出るトンネルが3箇所あります。まず潜降すると、その穴が3箇所神秘的な青白い色をした光が目に入り込み、また潜降した場所を振り返ると太陽の光が水面に反射しているキレイな光景が見られます。現地のショップCMLCの藤沢さんの話では潜る時間帯・季節・太陽の差し込む角度などによって光の色がまた違い、何度潜っても飽きないポイントだと言っていました。またグロットではウミガメやナポレオンなどの大物を初めて見ました。ただ潜り終わると気分が悪く110段階段を上り、すごく疲れました。普通は3回も潜ってるとグロットの階段とか慣れて疲れないのに全然慣れていないのかな〜?
16日(日)この日の一本目に50本目になり、テニアンで迎えることができたのが幸せです。サイパンから高速船で40〜50分ぐらい「テニアングロット」というポイントに着きました。サイパンのグロットと比べて規模は小さいのですが、小山状の岩棚の中が空洞になっていて4つの穴から出入りでき、水がクリアで穴から差し込む光がまたサイパンのグロットと違い、魚もオレンジフィンアネモネフィッシュ・キサンゴ・ベニマツカサや日本のクマノミとはまた少し違うクマノミなどを見ました。これで50本目だった為、水中で記念撮影などしていただき、またメッセージ付きTシャツなど頂き、CMLCの藤沢さん・上田さんツアーに参加された皆さんどうもありがとうございました。
一本目が終わり、船で休憩すると気分が悪くなるかもしれないのでテニアンのビーチまで泳ぎ、キレイな美しい砂浜でのんびり休みました。2本目はテニアングロットから少し離れた所にある「フレミング」に行きました。水深3mから50mまで落ち込むドロップオフでそこを中性浮力を取って空中遊泳している気分でダイビングしていました。ただ下を見ても底が見えなかったのですごく恐かったです。途中ナポレオンを見るのを逃してしまいましたが、スミレナガハナダイ・ミゾレチョウチョウウオ・オトヒメエビ・ハダカハオコゼ・モンハナシャコなどたくさんの回遊魚を見ました。というわけで、あれよあれよという間にダイビングが終わりました。

向こうでは中華やタイ、フィリピン料理などを食べ、またサイパンの最後の夜はそれぞれ楽しみ、ツアーに参加された皆さんと色々な話で盛り上がり、夜が過ぎていきました。
17日(月)昼にホテルをチェックアウトするまで、みやげなどを買い、最後までサイパンを満喫しました。今回のツアーで50本に到達したんですけど、また色々な所で潜り続け100本到達するのはいつになるか解かりませんが頑張って潜り続けたいと思います。またCMLCの藤沢さん、上田さんサイパンツアーに参加された皆さん どうもありがとうございました。

イオ メンバー           村上 圭吾