座間味 ツアーレポート
2004/9/2〜5+2日
台風の動きを気にしながら座間味へ行ってきました。今回のメンバーは高砂さん・行田さん・池内さん・正岡さん・私（上田）の合計5名で行ってきました。女性に囲まれたツアーで、ちょっと嬉しかったです(ノ∇≦*) 9月2日 関空を夜出発して那覇へ。この日は泊港の近くのホテルに宿泊して、国際通りを歩いて沖縄そばを食べてからゆっくり休みました。
9月3日 朝出発の「クイーン座間味」で座間味へ向けて出港！ 座間味まで約50分の船旅です。さすが高速艇！速い！ 天気もいいし、海の色はキレイ！座間味に到着後は早速ダイビング開始です。 1本目のポイントは「安室の牛瀬」。 ここはドリフトダイビングポイントで、見事なテーブルサンゴがいっぱい！(◎0◎) 透明度も30ｍ以上はありました。ハナビラウツボやヒレナガハギetc マクロ系の生物が沢山で、全員デジカメを片手に”バシャバシャ”と写しまくりです。 2本目は「阿真ビーチ前」。ここは砂地がメインのポイントで、各種ハゼやアカモンガラの群れ・デバスズメダイの幼魚の群れが多く、のんびりゆっくりのダイビングが楽しめました。 このダイビングで正岡さんが見事50本。おめでとうございます！ 水中で50本記念のフラッグを広げて記念写真を撮影するつもりが、俺とした事が・・ 潜りながら帰りのフェリーや台風の事を考えてたら、すっかり忘れてしまい、船の上に上がってから気が付いてしまった・・・ホンマにすみませんm(。_。；))m
見事なテーブルサンゴ	池内さんが咬まれそうになってました・・			モンガラカワハギ
ハナビラウツボ	カガミチョウチョウウオ	オニハタタテダイ
高月山展望台へ行ってきました	古座間味ビーチ	50本おめでとう！		急遽、那覇の宿探し中・・・
座間味で4本潜る予定でしたが台風18号が近づいてる為、本島に帰るフェリーが欠航する可能性が高くなってきました。 急遽、次の日に本島へ戻る事にして宿探し。今日はこんなにベタ凪で天気もいいのに台風が来るなんて信じられない感じでしたが・・夜になると次第に風が強くなってきて、フェリーが出るかどうかも心配な状況に・・。 9月4日 結局、高速艇に乗る事はできず、フェリーで帰る事になりました。海もかなり時化てきてるのでこのフェリーに乗れなければ2日間は座間味から出れません。その為、スゴイ人数がフェリーに流れ込んできて中は満員電車状態でした。 最初は甲板に出て外を眺めてたけど、次第に大波をかぶるようになってきたので危険を感じてみんな中へ入ってきました。トイレの前くらいしかスペースがなく、そこに立っていると口を押さえた人が何人も近寄ってきます。その青ざめた顔を見てるだけでも気分悪くなってきます。中では皆がゲロゲロ状態で＿(ε_ε＿)約2時間。かなりキツイ船旅でした。
9月5日 本島に戻ってきて、次の日は何と全便欠航・・すぐに空港までＴＡＸＩを走らせて、「特別空席待ち乗車券」をもらいに行きました。これは台風などで欠航になった時に飛行機が飛ぶようになり次第、番号の若い順にキャンセル待ちで乗れるという乗車券です。私達は200番。最終的に大阪行きは4000番台に入ってたので、かなり早い番号です。 この日は全て欠航なので、ホテルを延泊して気を取り直して北谷までボーリングをしに行きました。（ほとんどの店が台風で休業になっていた為、ボーリング場くらいしか空いてなかった）。 外に出ると、今まで経験したことがない強風。普通には歩いていられないほどでした。ＴＡＸＩに乗ってても飛んでいくんじゃないか？と思うほどで、ＴＡＸＩ運転手は「車が安定する人が後ろに3人乗ってるから助かったさ〜」と言ってました。女性はあまり気付いてなさそうでしたが・・・
かなりの強風	低レベルな争いでした
9月6日 朝から空港に行ってキャンセル待ち。空港は人で溢れ返ってました。飛行機も東京便は多いのに、大阪便は欠航が多く、朝11時から夜8時まで空港カウンターの前で空席待ち番号が呼ばれる事を信じて待ってましたが、何と150番まで呼ばれて締め切られてしまいました。 宿は全て満室で、泊る所がないと解った瞬間、行田さんはダンボールの調達に走ってました。エライ！ この日は結局、空港の中でダンボールを敷いて寝ることになり、そんな人達が空港に溢れてました。
9月7日 またまた朝からカウンター前でキャンセル待ち。特別臨時便が飛ぶことになって、250番まで呼ばれてやっと帰れることになりました。 アナウンスが入り、「関空も台風の影響で、着陸できない時には伊丹空港か名古屋空港か羽田空港に降ります。」って羽田？？伊丹に降りる事を願いつつ目が覚めたら伊丹空港に到着してました。 色々な事があった今回のツアーでしたが、みんな落ち込むこと無く楽しんでくれたので助かりました。 滅多に経験できない大型台風の凄さや、飛行機が欠航になった場合どうすればいいのか等、自分自身もいい勉強になった今回のツアーでした。