座間味 ツアーレポート
2003/12/30-2004/1/3
今回のメンバーは、阿久澤さん、大和屋さん、村上俊介さん、田村さん、大橋さん、笹井さん、増村・目片の8名で行って参りました。

12/30 伊丹から那覇それから船で座間味島へ。寒い冬から夏への移動・・さすが沖縄!!それだけでうれしいヤン!
12/31 ちょっと曇り空・・そして風が・・ちょっとイヤな予感


一本目はチェックダイブも兼ねて穏やかなトナカスペシャルへ。
透明度は15m。水温23.3度。
砂地にポコンと大きな根があり、キンメやケラマハナダイ、ユカタハタが群れています。根をじっくり観察するとサラサエビやエリザベスウミウシ・モンハナシャクなど、その他名前のわからないエビたちがいっぱい・・なかなかマクロなところです。


2本目・・いやな予感的中・・安室の牛瀬・・
流れてました・・そして流れに逆らって泳ぎました。なんでやねん!!まっこんなこともあるか・・それでもここのテーブルサンゴはとってもきれい!!

流されながらもマイニコノスでバッシャバッシャ・・パチパチ。出来上がりがたのしみーー^^
このとき我々はグーグーという怪しい音を聞いていました。
実はこれはクジラの鳴き声だったようです。(この日船で座間味島へ来たお客さんは船からクジラを見たそうです)

3本目・・今度はリクエストでゆっくりカメラのできるところへ・ここは生物いっぱい。フリソデにミナミハコフグの幼魚・コガラシエビ・ヒメオニオコゼ・モンジャウミウシなど変わったものもいっぱい見れてかなりうれしい!ヤッパダイビングはこうでなくっちゃ!!

31日の夜は、やっぱり紅白?いやいや今年は、吉田に桜庭に曙を見ないと・・・ということで激しくチャンネル争いをして年越しへ・・大きな除夜の鐘をつきに行きました。


みんなで撮った写真に心霊が・・・きゃーー

12時を廻ってから初詣へ。ここはやっぱり海の神様で安全祈願。しっかりお参りしてきました。
境内にはなぜかまぐろが・・


明けましておめでとう!

元旦初もぐりは、31m。サクバラ漁礁です。ツバメウオが優雅に泳いでいました。32mには、新種?のダンダラダテハゼ。みんな窒素酔い状態・・昨夜のお酒も残り気味・・
しかしながら ハナゴンベはきれいでした。

2本目 ハマナカへ。ここでやっと?ニモ(カクレクマノミ)とドリー(ナンヨウハギ)の登場です。ここはグルクンも群れててかなり賑やか。アミメチョウチョウウオ・オヤビッチャ・コガネヤッコ・などなど充実。

そして、本日のメインイベント。登山??
笹井さんの一声で高月山へ。かなりしんどい・・逆ドリフト並・・もしかして今回のツアーは体育会系??(年齢層高いのに・・おかしい)でも、上がってみるとそこは、絶景!!古座間味ビーチを望むすばらしい景色でした。ぜひ行ってみてください。



ダイビング最終日。大物が、ガンガン群れるという「タカチンシ」へ。いきなり、ナポレオンが・・・しかしながら、中途半端な流れで、中途半端なドリフトダイビングに・・。昨日に続きなぜか体育会系。つらい・・

そんな中でも、愛ちゃんは、カメラに専念。お主なかなかやるなぁ・・・「カスリカサゴ」はとてもよく撮れてましたよ!!えらい。しかしよく泳ぎました。変なドリフト・・??

2本目、エントリーすると大和屋さんが、バタバタしている。
「これはなんか見つけたな!」」見に行くと そこには優雅に
カメが泳いでいました。タイマイという種類です。珍しいん
です。でも、見たのは大和屋さんとわたしとガイドさんだけ・・・みんな人の怪しい動きには注意を払いましょう!

最後のダイビングは、もうえでぇというくらい魚がいっぱいでした・。アカホシカニダマシ・アカククリ・ハダカハオコゼ・サザナミヤッコ・タテキン・セジロクマノミ・キャラメルウミウシ・コールマンウミウシ・イガグリウミウシなどなど・・・
40分潜水と言われながら、67分も潜り、座間味の海に名残りを惜しんで終了。

終わってみれば、いっぱい泳いだのも笑い話になり、楽しい5日間でした。Yさん参加で天気も気になりましたが、全体的にはお天気もよく温かく最高の座間味となりました。田村さんは薄いウエットで3日間を乗り切り感謝状をあげたいところです。船の上で出されたココアのおいしさがわすれらませんね。田村さんっ!!

それでは 今回の教訓・・「やっぱり癒し系ダイビングで!」今年も行きます。ハイ。