2008/02/09-11
日本最西端・与那国・海底遺跡ツアー
 2/9・・ダブルアーチ&ヌルガンドロップ
まだまだ潜るぞーーハンマー求めて4ダイブ
2008年アドベンチャー企画第1弾・・・日本最西端の島 与那国へ行ってきました。
皆さんサラリーマンのため、2月の3連休を利用するという、結構ハードなスケジュールでしたが、
スーツ姿で関空に集合した姿は、なーーんかカッコイイ★★
今回は、名古屋からと羽田からも参加があり、全員集合したのは、那覇です。
そして、9日朝7:30那覇を出発して、まず石垣空港へ、そこから乗り継いで 
いよいよ与那国へ到着したのは、11:30。
到着後は、バタバタと用意して、すぐチェックダイブを兼ねての慣らしダイビング。
なんと、予想してなかったウミウシがいっぱい@@で皆さん感激!(でも カメラがマクロモードじゃない!!)
2本目は、ハンマー狙いダイビング。この日は、運悪く何も出ず・・・><
2日目も日本を襲った大寒波の影響で、雨・雨・嵐・雲・雲・・・
海運の良い社長も、なんとか飛行機を飛ばせたとこで運がつきたのか・・・・><
しかし、
与那国の代名詞「海底遺跡」でのダイビングでは、思ったより魚が多く、
東西100mにも及ぶ岩塊に圧倒され、ロマンを感じずにはいられません!!
ぜひ、一度行く価値あり!です!
水中礼拝も済ませ、この日は4ダイブしました。
残念ながらハンマーの群れには、出会えなかったのですが、なかなか来れない最西端の島を制覇した充実感は、
たっぷり味わえたのではないでしょうか?

ダイビングは、自然との闘い・・いやいや、自然との共存!また、いつかトライしたいと思います。
与那国到着後 すぐにダイビングです。のんびりしてる暇はありません。しかし、皆さんベテランなので、とってもスムーズです。
潜降すると 意外や意外、魚&ウミウシいっぱいいるやん!
2/10 海底遺跡&ハンマーウェイへ
与那国メモ
●冬の与那国は、北風が強いため、島の南側で潜ります。海底遺跡は南側にあるため、この時期にしかいけません。また、
ハンマーヘッドの群れも1月~3月頃がメイン。(今回はハズしちゃいましたが・・)
水中は23度前後。すべてドリフトダイブのため、エントリーはすばやく!が必要です。スキル的には、中世浮力が取れていて、
経験本数50~100本以上がお勧めです。また、暖かめのボートコート必須!!

島の北側は、ガラっと雰囲気が変わってカラフルなサンゴ礁のイメージだそうです。(黒潮が通るので)
また、いつか夏場に行ってみたいですね!
ダイビングも終了し、飲み会でーーす
与那国観光 西埼&ドクターコトー診療所
気温:16℃
水温:23℃
透明度:20m~
天気:雨時々曇り
合計:6ダイブ
ガイドのKAWATAさんは、なんと2児の母!たくましいっすねぇ・・
船上は、戦場と化してました・・><
アントニオガウディのような」穴・・ストレスなく、慣らしダイビング
サザマミヤッコ・タテキン・カスミチョウチョウウオ・モヨウフグ・
オシャレコンペイトウウミウシ・パイナップルウミウシ・モザイクウミウシ

など見れ、楽しかったです。
今日も海は嵐・・・それでも 船はでるのです。まぁ、それだけでもよかったと思わなきゃ・・・><
みんなのテンションをあげるべく、海底遺跡へ!!
海底遺跡へ行くまでの地形は、今までになくカラフルで、思わずうれしくなります。^^
ブルーウォーターな海だけを想像していたので、この予想外な展開にテンションもアップアップ
これが、海底遺跡の全体図です
岩塊の大きさは、東西に約100m
南北に約30m、高さは約25mにもおよびます。上部テラスは水面から5mくらいです。
どう見ても 人工的?!
しかし、どうやってこの自然の岩で造ったんかと思うと、ロマンを感じますねぇ・・・
左側に城門があり、小さな隙間から入っていきます。
すぐに二枚岩。

そこからメインテラスへ・・巨人の階段を上がり、水路へと続きます。右側には、亀岩。そして、拝所です。
城門です。ここから海底遺跡巡りが始まります。
このまわりにも 魚が群れてました
二枚岩・・・二枚岩は、その城門を抜けると、約水深15メートル位 のところに広場があり、右側の岩盤には、高さ7メートル厚さ1メートルほどの長方形の巨石が2枚立てかけられていて、もともとはひとつだった巨石を、慎重に断ち割ったとの憶測があるらしい???
メインテラスへ・・・・"メインテラス"と呼ばれるその広場は直角と直線、削ったように鋭角的な角部分で形状を成しており、最長では40メートル以上にも達しているそうです。メインテラス辺りの潮の流れは周辺よりも強く、今回はノリ君のカレントフックが役立ちました。ツンツン棒があった方がいいかも!
その強い潮のながれのおかげで珊瑚藻などが少なくオリジナルの形状に近い状態で保たれている
メインテラスの一番右側には「巨人の階段」と言われる場所があり、人が登るには大き過ぎる階段のような形状になっています
海はブルー・ブルー・ブルーウォーター
最西端の地にて
海底遺跡を上から見ると こんな感じ
モザイクウミウシ
ミゾレウミウシ
オシャレコンペイトウウミウシ
パイナップルウミウシ
タテジマキンチャクダイ
モヨウフグ
モンガラカワハギ
ツノダシ
亀岩・・中央部から東側には、約15メートル四方の岩盤をレリーフ状に削り取った亀彫像物??左写真は、一応カメの頭らしい。

水路・・・頂上部の西側に溝のようなラインが 直線に10mほど走り、水路の跡のように見ることができる

拝所と呼ばれる深さ約3メートルの狭い壁に囲まれた空間があります
中央の十字のところに 切れ目がありました。
見えにくかったので、書いてます。

メインテラスの流れに、
カレントフックを使うノリ君

準備万端ノリ君&
東京から参加のシンちゃん

よく頑張りましたF佳さん&部長

アドベンチャーバディ
ウシ君&K谷さん
北の果てから西の果てを
制覇ですね!

なんか似てますねぇ・・
社長&Y谷さん

2ダイブ終了後、昼食を食べて まだまだ潜る気マンマンのメンバーたち

カレーおいしくて みんなおかわりしまくりです

晴れてたらなぁ・・・

ハンマーウェイ 沖を流して・・・流されて~~・・・なんか出てくれよーーーー

遠くの方に大きな影が・・・もしかして~もしかして~

近寄ってみると・・・・

えーーーと、・・・・・違いました・・

ハンマーの群れには、、とうとう出会えなかった
のですが、
これもまたしかたない・・
逆に ハンマーポイントでないところが
意外と楽しいという発見も@@

夏場の北側ポイントにも
ぜひ 行ってみたいですね!

かなり寒そうですが、水中は23度あり大丈夫。 このあと 船の上が寒いので、それなりの対策が必要です!

今回 お世話になったのは、ニライカナイ与那国さんです。小さな民宿をサービスにされており、
あったかムードです。ガイドのKAWATAさんは、なんと2児の母!
子ずれで、ログ付けで~す。

ニライカナイさん

さきはら荘の食事はおいしかったですよ!

日本八重山諸島西端ので、台湾の北東、日本の最西端に位置する。全島が沖縄県八重山郡与那国町に属している。北緯24度26分58秒東経122度56分01秒に位置する西崎(いりざき)は、正式な日本の極地のなかで唯一、一般の交通機関で誰でも自由に訪れることができる場所である
おなじみ Drコトー診療所です。今 中には入れませんが、屋上には行けます。お約束 ありがとうございます!
「どなん」とは与那国の方言名。与那国島は断崖に囲まれた島で、天候が不安定。そのため渡るのが難しいとこから
「渡難」と呼ばれており、その名前をつけたお酒「どなん」で知られる酒造所、それが国泉泡盛(名)。
へーーへーーへーー
人口2000人に満たない島になんと3つの酒造所がある日本最西端の島・与那国(よなぐに)、祖納集落の中にある酒造所の一つが昔ながらの手法でお酒作りを続けているのがこの酒造所。泊まった民宿のすぐそばにありました@@

ここは日本で唯一60度ものアルコールを販売されているのが許されている島らしいです。

与那国馬・・ポニー

流れの中 記念撮影