スキル開発

DSMB・SP(ディレイド・サーフェス・マーカー・ブイ)



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上

●講習内容
知識開発(2時間)
海洋実習(2ダイブ)

●料金
コース料金16,000円(税込)申請料込



現在OWの講習でも必須となっている水面でシグナルフロートを上げるスキルですが、DSMB・SPコースでは、水中からフロートを上げます。
このコースでは、ボートダイビングやドリフトダイビング時に携帯が必須のシグナルフロートを、手際よく使用できるようになります。
また、SMBとDSMBの違いやフロートの色の違い、リールやスプールの使用方法などを紹介し、スキルを身につけていただくコースになっています。
現在のダイビングではすべてのダイバーが習得しておいて欲しい内容です。

ドライスーツSP



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上
PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(12歳以上)

●講習内容
 eラーニング
海洋実習(2ダイブ)

●料金
コース料金15,000円(税込)eラーニング&申請料込み

●別途海洋実習費が必要です





そこに海がありさえすれば、いつでも潜ることができる-スキーやスケートと違って、シーズンを問わずに快適に楽しめるのがダイビングのいいところ。
でも、つい忘れがちなのですが海の中にも四季はあります。
例えば和歌山の海域だと、7・8・9・10月以外の時期は、保温効果の高いドライスーツが必需品となります。
もちろんウェットスーツでも寒さを我慢すれば問題は少ないのですが…
このコースではドライスーツの着脱方法から、給・排気バルブの操作方法、BCDと併用してスーツ内のエアで浮力をコントロールするコツ、 スーツ自体の取り扱い注意点、使用後や万一穴があいた際などのメンテナンス方法まで学びます。
ライスーツは空気の層によって体温を保持し、体を濡らさずにダイビングが楽しめますから、疲労度が少なくエキジット後のフットワークも断然異なります。

PPB・SP(中性浮力)



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上
PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(12歳以上)

●講習内容
 eラーニング
海洋実習(2ダイブ)

●料金
コース料金15,000円(税込)eラーニング&申請料込み

●別途海洋実習費が必要です





うまく潜降ができなくて水面でバタバタしてしまったり、体が勝手に浮いてしまったりといったことがビギナーダイバーにはよくあります。
どのダイバーも、潜り始めたころいちばん苦手だったのが中性浮力の取り方だったのではないでしょうか。
それは通常のダイビングの場合、潜降と浮上はワンダイブにつき基本的に1回ずつしか経験できないからでしょう。
インストラクターやガイドのような理想の中性浮力状態をマスターするのがこのコースです。
このコースではタンクやスーツの種類によってウェイトを調整する知識から、BCDや呼吸をコントロールして水中で浮き沈みしない状態、究極の浮力コントロール・テクニックを磨きます。
まさにビギナー必須のコース内容になっています。安全面の向上だけでなく、ピタッと止まれるようになるので魚の観察や水中写真を撮る際にも、よりきれいな写真をとることができます。
PPBSPのツアーログはこちら

ディープSP



●参加条件
PADIアドベンチャー・ダイバー(15歳以上)

●講習内容
 eラーニング
海洋実習(4ダイブ)

●料金
コース料金18,000円(税込)eラーニング&申請料込み

●別途海洋実習費が必要です

●必要器材
ダイブコンピューター



やっぱりダイビングを始めると、だんだん深い所に潜ってみたくなるものです。
深く潜った方が楽しいとか、深く潜れた方が偉いなどということは決してないのですが…
でも、深く潜らないと体験できないエキサイティングなポイントがあるというのも確かです。
また、誤って予定より深く潜ってしまったなんてこともあるかもしれません。
そんな時の対処法も含め、太陽の光が届きにくい浅瀬とはひと味違うディープな世界で ある水深18m以深の水中環境を知り、より安全にダイビングを楽しむための知識の習得を目指しているのがこのコースです。
潜る深度と時間を決める潜水計画の立て方・減圧理論・浮上する際に浅瀬で行う安全停止の仕方などもしっかり習います。
アドベンチャー・イン・ダイビング・プログラムでも体験したディープの世界ですが、 より高水圧な世界を理解することで、世界中にあるレックやケーブをはじめとする、 より幻想的でエキサイティングなポイントへ安全にチャレンジする事が可能になります。

ナイトSP



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上
PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(12歳以上)

●講習内容
海洋実習(3ダイブ)

●料金
16,000円(税込)申請料込

●別途海洋実習費が必要です

●必要器材
水中ライト(イオにて各種販売しております)



アドベンチャー・イン・ダイビング・プログラムでのアドベンチャー・ダイブは、 夜の海の入り口をのぞいてみるといったレベルでしたが、このコースでは夜の海に安全に潜る知識から、 目的地までたどりつくコンパス・ナビゲーション、合図や水中ライトをより効果的に使うこと、 バディとコンタクトをとる方法などを習得します。
ぜひとも覚えておきたい、"夜遊び"には欠かせない!?コツがマスターできます。
昼間とはまったく違ったもうひとつの顔をもつ夜の海。
夜になると元気な夜行性動物、体の色を変えて寝ているものや、自分の体のまわりに膜を張ってるもの、 砂の中に体を隠して目だけを出して寝ているもの・・・さまざまな寝方の魚たち。
また夜光虫は星屑のように光りだし、満月の海底で密かにサンゴの産卵が行われ… 水中写真にはもってこいのシチュエーションが繰り広げられています。
昼にはうかがい知れない海の幻想的神秘と生態を体験できるのが夜の海の魅力なのです。

ナビゲーションSP



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上
PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(12歳以上)

●講習内容
  eラーニング
海洋実習(3ダイブ)

●料金
コース料金18,000円(税込)eラーニング&申請料込み

●別途海洋実習費が必要です

●必要教材
セクスタント



ボートSP



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上
PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(12歳以上)

●講習内容
海洋実習(2ダイブ)

●料金
コース料金18,000円(税込)申請料込

●別途海洋実習費が必要です

●必要器材
シグナルフロート



仕方ないと言ってしまえばそれまでなのですが、あまり経験のないダイバーがボート・ダイビングをしようとすると、 ボート上でとまどってしまうケースが多いものです。
ビギナーとベテランの違いが表れてしまう瞬間です。
ポイントに着くやいなや、揺れるボート上で大勢のダイバーたちが、やれセッティングだ、 やれエントリーだのと、狭い船上はそれこそ「戦場」状態です。
せっかくのダイビングなのに潜る前に慌ててしまいストレスを感じてしまう人も多いようです。
このコースではボートの種類とダイビングのスタイルに応じたエントリーとエキジットの方法、 船上の人数と座る位置のバランス、揺れる船上で器材を着脱するコツ、 ボート上での器材の整理の仕方、さらに船酔い防止法などをひととおりマスターします。
遠いポイントへ繰り出すボート・ダイブツアーも安心して楽しめるようになります。

ドリフトSP



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上
PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(12歳以上)

●講習内容
海洋実習(2ダイブ)

●料金
コース料金18,000円(税込)申請料込

●別途海洋実習費が必要です

●必要器材
シグナルフロート



ドリフトダイビングとは潮の流れに乗って水中を移動するダイビング方法です。
体力の消耗も少なく、広い水域を楽に移動できるのが魅力。
また一般的に流れの速いポイントは透明度が高く、普通に泳いでいたら見られないような 地形や大物の回遊魚にも遭遇できる確率が高くなります。
それに、潮の流れに逆らって泳ぐ時とは違って、流れにただ身を任せるだけなので、 コツさえマスターしてしまえば、とにかく楽チン。
感覚としては「ウォータースライダーに乗ってる感じ」といえばわかりやすいでしょう。
ただエントリー時とエキジット時には注意が必要です。
流れにのって移動するので、行動範囲も格段に広くなり、ワンダイブでたくさんのものに出会えるのも魅力のひとつです。
移動する距離のあまりの違いにビックリする人も多いようです。
このコースはドリフト・ダイビングの注意点や、エントリー&エキジット方法、シグナル器材の使用法などのテクニックを学びます。

エンリッチドエアーSP



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー(15歳以上)


●講習内容
eラーニング&応用実習(お店)

●料金
コース料金28,160円(税込、申請料込)

●必要器材
ダイブコンピューター(ナイトロックス対応)



私達が日常に吸っている空気は酸素100%ではありません。
窒素が約79%もあり酸素は21%に過ぎません。
通常タンクの中には、この空気が圧縮されて詰まっています。
酸素を22%以上含んだ気体のことをエンリッチド・エアといいますが、このコースでは、 酸素濃度が22%~40%のエンリッチッド・エアを使ってのダイビング・テクニックをマスターします。
窒素の割合を減らして、酸素の割合を増やしたエアでダイビングすると、 減圧不要限界をグ~ンと延長できるので、水中生物の観察や、水中での写真撮影がじっくりとできるようになります。
また水中でハードな動きをしても疲れが少なく、減圧症にかかるリスクも低くなると言われています。
せっかくダイビングに来たのだから、少しでも長く潜りたいですし、 アフターダイブも疲労感なく快適に過ごせるかもしれません。
翌日のダイビングもフレッシュな気分で臨めれば言うことなしですね。
詳しい講習内容については、こちらをご覧ください。 更に詳しく。

器材SP



●参加条件
PADIスクーバダイバー以上
PADIジュニア・スクーバダイバー(12歳以上)

●講習内容
レクチャーのみ(4~6時間)

●料金
コース料金15,000円(税込)申請料込



●必要器材
器材一式(レンタル可)



初心者ダイバーから、そろそろ買い替えを考えているダイバー、さらに器材のメンテナンス法を知りたい、 もっと使いやすくしたい、長持ちさせたいなどなど、幅広いダイバーの疑問にズバリ応えてくれるのがこのコースです。
自分の体やレベルに合った器材の選び方や、器材をちょっと工夫して使いやすくする方法、長持ちさせる手入れの仕方を習います。
ついデザインや価格ばかりが気になってしまいがちなのですが、ダ イビングは器材への依存度が高いスポーツなので器材にちょっとでも不安があったら、楽しさは半減します。
不安を抱えながら潜っては、せっかくのダイビングが台無しです。
よい器材を選んで、その構造を理解して工夫のあるメンテナンスを施すと驚くほど使い勝手がよくなり、器材への信頼度も高まります。
トラブルにも適切な対処ができるでしょう。これはダイビングを楽しむための必要条件です。

エマージェンシー・オキシジェンSP



●参加条件
PADIスクーバダイバー以上
PADIジュニア・スクーバダイバー(10歳以上)

●講習内容
学科講習4-5時間

●料金
26,000円(税込)マニュアル&ノンリブリーザー・マスク&申請料込

●必要教材
マニュアル&ノンリブリーザー・マスク



オープン・ウォーター・ダイバー・コースの「減圧症」のトピックにも紹介されていますが、 減圧障害のファーストエイドでは酸素供給が有効です。
このコースでは、実際の酸素供給器材を使用して、供給するためのマスク (ポケットマスクやノンリブリーザー・マスクなど)を使ったテクニックを実習します。
酸素供給のテクニックをマスターすることにより、緊急時にも自信を持って対応することができるはず。
EFRやレスキュー・ダイバー・コースとあわせてぜひ習得しておきましょう。

DAN酸素プロバイダー



●参加条件
DAN酸素プロバイダー・コースは、応急手当の延長上にある手法ですので「応急手当とCPR」の講習を受けその知識と技術が十分に備わっていることが前提条件となります。EFR受講者

●講習内容
学科講習4-5時間

●料金
26,000円(税込)マニュアル&ノンリブリーザー・マスク&申請料込

●必要教材
マニュアル・ノンリブリーザー・マスク



オープン・ウォーター・ダイバー・コースの「減圧症」のトピックにも紹介されていますが、 減圧障害のファーストエイドでは酸素供給が有効です。
このコースでは、実際の酸素供給器材を使用して、供給するためのマスク (ポケットマスクやノンリブリーザー・マスクなど)を使ったテクニックを実習します。
酸素供給のテクニックをマスターすることにより、緊急時にも自信を持って対応することができるはず。
EFRやレスキュー・ダイバー・コースとあわせてぜひ習得しておきましょう。

サーチ&リカバリーSP



●参加条件
PADIアドバンスド・オープンウォーター・ダイバー
PADIジュニア・アドバンスド・オープンウォーター・ダイバー(12歳以上)


●講習内容
 eラーニング
海洋実習(4ダイブ)

●料金
コース料金 18,000円(税込)eラーニング&申請料込

●別途海洋実習費が必要です






ダイビング中にナイフやダイブ・コンピュータ、アクセサリーなどを水中に落としてしまった際に、 それらを探し出して水面に引き上げるテクニックをマスターするのがこのコースです。
ロープやコンパスを使っての発見場所の記憶方法から、再度その地点に戻るナビゲーション、 探し出したモノを水面まで引き上げる作業の方法、手順などを学びます。
またダイビング中に偶然面白いポイントを見つけても、またそこに行けなければ意味がありません。
このコースでは目印の決め方や付け方をマスターするので、 このテクニックを駆使すればダイビング・ポイントの海底地図を描くこともできるようになります。
誰も知らない秘密の場所に、親しい人をご招待する・・こんな楽しみ方ができれば、ダイビングがよりいっそう楽しくなるかもしれません。
サーチ&リカバリーSPのツアーログはこちら

セルフリライアントSP



●参加条件
PADIアドバンスド・オープンウォーター・ダイバー
100ダイブ以上
 18才以上
 DSMB・SP保持者

●講習内容
学科1日、海洋2日

●料金
コース料金 35,000円(税込)申請料込

●別途海洋実習費・レンタル料金が必要です






セルフ・リライアントとは「自己依存」を意味します。
バディやチームとはぐれてしまい一人になってしまったとき、慌てずに単独で無事に生還する知識と技術、そして装備を学び身に付けるコースです。
バディシステムがいかに有用で安全かを徹底的に学びます。
決して単独でのダイビングを推奨するものでなく、ダイビングのバディやチーム内でのより安全かつ自立意識の高いダイバーになるために避けて通れないコースかもしれません。

コース概要
●潜水前計画を正しくデモンストレートすること
●ガス消費量(SAC/MRV)に合わせて限界時間を決めること
●潜水計画通りに潜水および安全停止を実施すること
●計画された潜水をあらかじめ設定された限界内で正しく実施すること
●ソロダイビングに適した器材のセッティング
●器材をストリームラインに装置
●サイドシリンダーの装置とその使用
●正しい潜降・浮上速度
●減圧情報を各種器材(ダイブテーブル、ダイブ・コンピュターなど)を使用し、モニターしながら正しい安全停止手順
●ナビゲーション・スキル:コンパスを使用して正確なナビゲーションをデモンストレートすること
●バックアップレギュレーターへの緊急交換を30メートルを超えない深度でデモンストレートすること
●サーフェスマーカーの打ち上げおよびシグナル器材の使用をデモンストレートすること

サイドマウントSP



●参加条件
PADIオープン・ウォーター・ダイバー(15歳以上)

●講習内容
eラーニング、レクチャー1日、限定水域1ダイブ、海洋実習(3ダイブ)

●料金
コース料金 29,700円(税込)eラーニング&申請料込

●別途海洋実習費が必要です



一般的な背中にタンクを背負うスタイルと異なり、体の脇にタンクを配置する方法を総称して「サイドマウント」と呼んでいます。
このコースでは、2本の独立したタンクにそれぞれレギュレーターを取り付け、専用のハーネスとBCD、 もしくは通常のBCDにバランスよく装着する方法や、エントリー・エキジットの仕方、水中での姿勢(トリム)のとり方、 その他基本的なダイビングスキルをサイドマウント装備で実施できるようにトレーニングします。
サイドマウントのメリットは、バランスの良さ、装備のコンパクトさ、腰や背中への負担の軽減などさまざま。
新コースとしてぜひ、トライしてみてください。

レックSP



●参加条件
PADIアドバンスド・オープンウォーター・ダイバー以上

●講習内容
海洋実習(4ダイブ)

●料金
コース料金18,000円(税込)eラーニング&申請料込み

●別途海洋実習費が必要です

●必要教材
リール(レンタル可)



レック・ダイビングといえば、海底に沈んでいる沈船に潜るのが一般的で、 そもそもレックという言葉自体、「難破したもの」という意味。
輸送船、戦艦、戦闘機などがダイビング・ポイントになっている場所は、実にたくさんあり、 なかでも太平洋戦争で沈んだ沈船が密集しているトラック諸島は有名です。
しかし、そのほかにもレック・ポイントは数多く、世界中、もちろん日本国内にも点在しています。
また海底に眠る船も、原形をとどめドッシリ横たわっているものや船体がバラバラになっているものなど、その姿もさまざま。
このようなレック・ダイビングには、たくさんの楽しみ方があります。
たとえば船のデッキやマストについている原色のソフトコーラルや、魚礁としてすみついた多様な魚たちのウォッチング、 ライトの光だけが映しだすスリル満点の船内探索、夢とロマンをかきたてる歴史発掘などなど、目的や楽しみ方は千差万別。
船内に入るには、堆積物を巻き上げないようなフィンワークとテクニック、それにマナーも必要。
このコースでは、沈船に潜る際のさまざまな注意点や、実際に船内にロープを張って、それを伝いながら移動して潜る方法などを習得します。
ダイバーだけが見ることを許された数々の沈船たちは、まるで人類の物言わぬ歴史をこちらに語りかけてくるようです。
レックSPのツアーログはこちら